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ハラミとは牛の横隔膜のあたりの部位を指す俗称です。

ハラミという名称自体は聞いたことがあっても、それが横隔膜のあたりだとは知らなかったという人も多いのではないでしょうか。

実は私もこの記事を書くにあたりハラミの真実を知って驚いている人間のひとりです。

赤みだとばかり思っていましたが、ハラミとは実は内臓肉だったのですね

。内蔵系が一切ダメな私ですが、ハラミは気づかずに美味しいと食べていました。焼肉屋の定番メニューでもあると思います。

そんなハラミは内臓肉であるが故にローカロリーであり、サシも少なくヘルシーなのが特徴とされています。

近年人気の部位のひとつです。

でも食感はいわゆる肉そのもので内蔵特有のクセがあまりないのですよね。

不思議です。牛一頭からわずかしかとれない貴重な部位でもあるそうです。

しかしカルビやロースなどと比べれば安く、それでいて上質な味が楽しめるという利点もあります。

ちなみに焼き肉だけではなく煮込み料理に使用しても美味しいそうです。地域によっては普通に一般家庭で食べることも多いそうです。

ハツとは牛や豚、鶏などの心臓のことを指す俗称です。

焼き鳥屋や焼肉屋でこの名称を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

特に牛のハツはよく食されているようです。

心臓の筋肉は繊維が細いので、肉厚で硬いのにコリコリとした歯触りの良い食感が特徴的です。

臭みはあまりありませんし、脂肪分が少ないこともあって味は比較的淡白だと言えるでしょう。

淡白であるため様々な料理に幅広く使え、内蔵としては使い勝手の良い部位です。

いわゆるホルモンっぽい感じがあまりないので、内蔵系が苦手な方でも比較的親しみやすい部位でもあると思います。

また消化と精神のビタミンとされるビタミンB1やB2も多く含んでいるので、栄養的にもばっちりです。

味的には若い個体のものが美味しく、また柔らかいとされています。

動物によってはハツ刺しといって生食が可能な場合もあります。この場合食中毒には注意しましょう。

ちなみにハツという呼び名の由来には諸説ありますが、英語で心臓を指すハーツがなまったとする説がよく知られています。

ちなみにハツではなくココロと呼ばれることもあるようです。

ハチノスとはホルモンの一種で、牛の第二胃のことを指す俗称です。

もう少し詳しく説明すると、第一胃に続いている嚢状の部分のことです。

ちなみにその呼び名は見た目が蜂の巣に似ていることに由来します。

ハチノスの内側には六角形が並んだように絨毛が生えているので、まるで蜂の巣のようなのです。

このような器官は牛をはじめとする反芻動物が持つ特有のもので、反芻においてとても重要な器官となっています。

反芻のための胃なので消化液はほとんど分泌されません。

発酵のための器官なのです。発酵のための器官であるため、独特の臭みがあります。

そのため食用にはしっかりとした下処理が欠かせません。

生では非常に臭く、また固いため食べることはできません。

下処理の方法としては、まずしっかりと表面を洗い、一度茹でて表皮を取り除きます。

臭みを消すために長時間構想などと共に茹で続け、茹であがったら再びよく水洗いをするというものです。

焼きすぎると固くなってしまうので、大抵の場合煮込み料理などに使われます。独特の食感とさっぱりした味わいが人気の部位です。

テッポウとは牛や豚などの直腸のことを指す俗称です。

脂が多く濃厚でコクがあり、とても柔らかい食感が特徴となっています。

噛めば噛むほど味が出てくるとされ、その味わい深さから根強いファンの多い部位でもあります。

腸の終わりの部分と言うことで大腸や小腸と比べると脂肪分が少ない傾向にあります。

テッポウという名前の由来は、切って開いた時の形が鉄砲に似ていることだと言われています。

直腸という部位の性質上一頭から取れる量が少なく、希少品だとされています。

焼き肉として食べられることが多いですが、意外にも煮込み料理にも適していると言われています。

もつ煮、もつ鍋などもいいですね。

焼肉屋でしか食べられないと思われがちですが、意外にも下処理済みのものが多くはありませんが流通しています。

ボイル済みのものの他、味付きのものも存在します。

栄養的にはホルモンとしては低カロリーだとされ、コレステロールはやや多めだとされています。

ビタミンKの含有量が高めなのも特徴です。タレで食べるのが美味しいと言われていることが多いようです。

センマイとはホルモンの一種です。

牛の第三胃の俗称となっています。牛には四つ胃がありますが、その内センマイの占める容積は全体の10パーセントととても小さいです。

センマイの主な役割は第二胃から送られてきたものを選別するというもので、

小さなものは第四胃へ、大きなものは第二胃へ送り返すという選別をしています。

そんなセンマイの食感はコリコリとしており、ホルモンといっても臭みが少ないのが特徴です。

コリコリとした食感は、センマイの内側の粘膜がひだ状になっていることから生み出されるもので、独特なものとなっています。

見た目は正直あまり良くないかもしれませんが、美味しく食べられる上ホルモンの中でも女性におすすめとされる部位のひとつでもあります。

何故ならホルモンの中でも最も低カロリーと言われており、それだけでなく鉄分を多く含んでいるからです。

貧血になりやすい傾向のある女性にはおすすめというわけですね。

ちなみに生で食べることもできます。

生で食べられる部位は他にもありますが、センマイはそれらに比べて比較的安く食べることができるのも特徴です。

チョウとはいわゆるホルモンの一種です。牛シマチョウと呼ばれることもあり、牛の大腸を指す俗称です。

日本では焼くなどして食べられており、栄養価が高いことでも注目されています。

ホルモンの中でも人気の部位です。たとえばホルモンと頼むとシマチョウが出てくる店も地域によっては多いほどです。

その人気は栄養価が高いことというよりは、単純においしいという理由が大きいのだと思います。

多い脂肪が焼くと適度に落ち、落ちた油が熱された煙でいぶされたシマチョウには深い香りがまとわりつきます。

それと同時にコクも生まれるのです。

ちなみに何故シマチョウと呼ばれるようになったかというと、それはシマチョウの表面に縞模様があることが由来となっています。

ちなみに焼肉屋によってはシマチョウをさらに細分化し、大腸の中でも特に柔らかい上質な部分のことをシマチョウ、

それ以外のものをテッチャンと呼んで区別しているところもあります。

また関西地区ではシマチョウという呼び名ではなくテッチャンという呼び名が一般的となっている地域も存在します。

コブクロとは牛ホルモンの一種です。コブクロという名前から既にピンときた方もいるかもしれませんが、

これは牛の子宮を指す俗称です。もう少し詳しく説明すると、子宮の筋層と膣の部分のことですね。

脂肪が非常に少ないことが特徴ですが、タンパク質はいわゆる肉と同じくらい含まれています。

また若い雌のものが美味しいとされます。

食感はコリッとしていて、焼き物にも煮込みにも適しており、網焼きにしても美味しいです。

コブクロの周辺にはタイコと呼ばれる卵巣、カタと呼ばれる卵管の一部、ホソと呼ばれる卵管の一部もありますが、

コブクロという呼び名でホソの部分が出てくることもあるようです。

それを考えると本当のコブクロを食べたことがある人というのは実は少ないのかもしれませんね。

子宮ということで雌にしかない部位ですから希少部位となっています。

しかし通販でも一部流通しているようです。湯がいてよく洗い、ポン酢などであっさり食べる食べ方も美味しいとされています。

酒の肴としても最適です。もしも機会があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

ギアラとは牛の第四胃のことを指す俗称で、ギャラと呼ばれることもあります。

その呼び名の由来には諸説あり、たとえば胃といってもその働きは腸のようなので偽腹(ぎはら)と呼ばれそれが訛ったという説、

米軍基地で働く人が報酬としてもらっていたことから報酬を意味するギャランティーが縮まったとする説などがあります。

ちなみに牛には胃が四つありますが、その中で生物学的に胃の働きをしているのはこのギアラだけです。

他の部分は食道が変化したものとなっています。

ほのかに赤みがかっていて見た目的にも綺麗なのが特徴で、食べる際には主に焼いて食べられます。

歯ごたえのある食感に加え、適度についた脂肪が甘みを感じさせおいしいと言われ最近特に人気の部位となっています。

ちなみにギアラは赤ギアラと白ギアラに分けられることがあります。

赤ギアラは比較的さっぱりとしてコリコリとした食感が特徴で、白ギアラは脂肪が多く歯ごたえが赤ギアラよりもしっかりしていて肉厚なのが特徴です。

味的には白ギアラのほうが数段上と評されることもありますが、それは各人の好みによるでしょう。

アキレスとは文字通りアキレス腱の部分で、牛筋と呼ばれることもあります。

筋として代表的な部位です。

アキレス腱という言葉から想像できる通り硬いのですが、よく煮込むとねっとりとしてきて独特のうまみが生まれます。

アキレス腱といってもアキレス腱部分だけではなく、アキレス腱のついた肉のことを指す場合もあり、それぞれ味わいが違ってきます。

昔は食用に向かないとして廃棄処分されていたこともあったそうですが、

現在では筋肉の中でも最も美味しいと評され入手困難となっている地域もあるほどです。

時代が違えばゴミだったものが美味しいと評されるなんて面白いものですね。

アキレス腱は高タンパクなのに低脂肪でコレステロールが少ないことが特徴です。

そのためダイエットには最適だとされています。

またゼラチン質を多量に含むため、コラーゲンがたっぷり含まれています。

その結果美肌にも効果があると言われているのです。その量の多さは、煮て冷やすだけでゼリー寄せや煮凝りができることからもよく分かると思います。

硬いのでよく煮込む必要がありますが、圧力鍋を使えば短時間で効率的に調理が可能です。